「まだ大丈夫かな」と、少し気になっているあなたへ。
いまの数値が、どの段階か確かめませんか。
健診で血糖値やHbA1cを指摘された。でも、体調はいつも通り。
このまま様子を見てよいのか。まずは、今の状態を確認しませんか。
一つでも当てはまる方は、少なくありません。
まずは、いまの状態を確かめるところから始めてみませんか。
症状がない=問題がない、
とは限りません。
血糖値が高くなり始めた段階では、自覚症状がないことがあります。体調だけでは、生活の見直しでよい段階なのか、追加の検査や治療を考えたほうがよい段階なのかを判断できません。
糖尿病予備群の段階では症状がないことが多い一方、体の中では変化が始まっている場合があります。
早い段階であれば、生活の見直しから始められる場合もあります。
確認しておくことで、必要以上に不安にならず、これからすることを整理できます。
受診すると、次の3つがわかります。
今、自分がどの段階なのか
生活の見直しから始められる段階なのか、追加の検査や治療を考えたほうがよい段階なのかを確認します。
何から始めればよいのか
食事、運動、検査、お薬など、いまのご自身に必要なことを整理します。すべてを一度に変える必要はありません。
次にいつ確認すればよいのか
「このままで大丈夫なのかわからない」という状態から、次にすることが決まった状態に変わります。
血糖値・HbA1cは院内で測定
その日の診察で結果をご説明します。結果を聞くためだけに、後日あらためて来院していただく必要はありません。
当院では、日本糖尿病学会の糖尿病専門医2名が診療しています。院外処方をご希望の場合は、処方箋をお渡しします。
まず、健診結果のHbA1cをご確認ください。数値によって、次に確認することが変わります。
横軸はHbA1c(%)。ご自身の数値がどのあたりかをご確認ください。
帯の色は確認したいことの違いを表し、重症度を示すものではありません。出典:厚生労働省の保健指導判定値・受診勧奨判定値。
結果の意味と、今後の確認方法を整理したい範囲
この数値だけで糖尿病と決まるわけではありません。健診結果の判定やほかの検査項目、過去からの数値の変化、普段の生活を確認し、何から見直すか、いつ再確認するかを整理します。
医療機関で現在の状態を確認したい範囲
糖尿病型の範囲に当たります。健診1回の結果だけで確定するとは限りませんが、結果票の案内に沿って、追加の検査や再検査を含めて確認します。
厚生労働省が示す基準では、空腹時血糖100mg/dL以上またはHbA1c 5.6%以上が保健指導判定値、空腹時血糖126mg/dL以上またはHbA1c 6.5%以上が受診勧奨判定値とされています。ただし、これらの数値だけで診断や治療内容が決まるものではありません。
この範囲だけで、糖尿病と決まるわけではありません。一方で、体重、血圧、脂質、家族歴などによって、今後の糖尿病のなりやすさや、優先して確認したいことは変わります。HbA1cが5.6〜5.9%の方は将来糖尿病を発症するリスクが高い範囲、6.0〜6.4%の方は糖尿病の可能性を否定できない範囲とされ、ほかのリスク要因も含めた確認が大切です。
HbA1cが6.5%以上、または空腹時血糖が126mg/dL以上の場合は、糖尿病型の範囲に当たります。ただし、糖尿病の診断には、血糖値とHbA1cの組み合わせや、別の日の再検査などが必要になる場合があります。結果票の案内に沿って、追加の検査や再検査を含めて確認します。
結果の見方に迷う場合は、健診結果をお持ちのうえでご相談いただけます。
「何をするのかわからない」という不安を減らすために、当日の流れをご案内します。健診結果がお手元になくても受診いただけます。
健診結果が手元に
なくてもご予約可
指摘された数値と
普段の生活を伺います
血糖値・HbA1cなど
必要な検査を実施
どの段階にあるかを
ご説明します
生活の見直し・検査・
お薬をご相談
次に何を確認するか
決めてお帰りに
当院では、必要な検査や問診を診察前に行い、その情報をもとに医師が今後の方針をご説明します。診察後は、必要に応じて次回受診の予約をお取りします。
その日のうちに、いまの段階がわかります
血糖値・HbA1cを院内で測定し、健診結果と並べて確認します。状態に応じて、足の神経の状態、心電図、血管の硬さ(動脈硬化)などの合併症に関わる検査を行うことがあります。眼科を受診されていない方には、当日、眼科受診についてご案内します。
「何をすればよいか」が決まっています
まず取り組むこと、次に受診する時期、そのときに確認する項目。この3つを持ち帰っていただきます。健診結果を見て迷っていた状態から、やることが決まった状態に変わります。
取り組みの結果を、数値で確かめます
HbA1cは、過去1〜2か月ほどの血糖の傾向を反映します。取り組んだことが数値にどう表れたかを一緒に確認し、続けること、変えることを見直します。
数値の変化には個人差があり、経過や結果をお約束するものではありません。
健診の紙を持ってきていただければ、
そこから一緒に考えられます。
健診で指摘された数値を前に、どうすればよいかわからないまま過ごしている方に、たくさんお会いしてきました。多くの場合、必要なのは大きな決断ではなく、いまどの段階にいるのかを知ることです。
数値を良くすることだけが目的ではありません。その数値とともに続いていく毎日を、どう過ごしていくのかが本題です。お仕事や生活のリズムに合わず、続けられない方法は、よい治療とはいえないと考えています。
健診の数値だけでは、生活の見直しでよいのか、追加の検査や治療が必要なのかまではわかりません。当院では、現在の数値と普段の生活をうかがい、次に何をすればよいかを一緒に整理します。
治療を始めるためではなく、まず今の状態を確認するための受診でも構いません。健診の数値の答え合わせをするつもりで、お越しください。
・健診結果がお手元になくても受診できます
・血糖値・HbA1cは院内で測定し、当日の診察でご説明します
・初診では、現在の状態と次にすることを一緒に整理します
ご予約を迷われている場合は、お電話でもご相談ください。
お手元にあればお持ちください。
過去数年分があると、数値の変化を確認しやすくなります。なくても受診できます。
お持ちの方はご持参ください。
ほかの医療機関から処方されているお薬がある場合は、お持ちください。
お持ちの場合はご持参ください。
他院で治療を受けている方は、お持ちいただくようお願いしています。
どちらかをお持ちください。
受付でご提示いただきます。
受診前に食事を抜いたほうがよいか迷う場合は、予約時にお問い合わせください。特定の検査で食事の制限が必要な場合は、事前にご案内します。
Q受診したら、何から始めることになりますか。
まず、現在の数値と生活の状況を確認します。そのうえで、これからの進め方をご相談します。お薬が必要と考えられる場合も、理由や選択肢をご説明したうえで決めます。
Q予約なしでも受診できますか。
予約なしでも受診いただけます。ただし、予約の方を優先しているため、診察開始までお待ちいただく場合があります。待ち時間を短くするため、Webまたはお電話でのご予約をおすすめします。
※出典
健診検査項目の保健指導判定値・受診勧奨判定値:厚生労働省「標準的な健診・保健指導プログラム」関連資料/糖尿病型の基準、糖尿病の診断、血糖値・HbA1c、糖尿病予備群:国立健康危機管理研究機構 糖尿病情報センター/院内検査、駐車場、診療時間、院内処方、初診時の持ち物・受診の流れ:ローズタウン糖尿病内科公式サイト/在籍医師の資格:同「スタッフ紹介」